煙や爆発、炎系のものを作る時はFumeFXと同じ位によく使うのがMayaのFluidです。慣れればかなりのものが出来ますが、最初からFumeXを使っている人は使い辛さを感じるかも知れません。同じFluid系のシミュレーションプログラムなのでやり方は似たり寄ったりですが、後は好みと作業状況でしょうか。大きな違いと言ったらFumeFXはキャッシュを取りながら作業を行い、Fluidは良いものが出来たらキャッシュを取るくらいでしょうか。
Fluidの各Optionと値の違いのサンプルをアップして行きたいと思います。各タイトルはOptionとそれらの値です。ある程度経験がないと分からない所があると思いますが、詳しい説明は省略します。
・Dynamic Simulation > AllGridsをON (見た目や挙動がよくなるのでONにする)
・Buoyancy(浮力)の違い → 1と5
・Damp(空気抵抗)の違い → 0と0.05
・Density(密度)の違い →0.5と1
・DensityTensionの違い → 強すぎると粒感が目立つので注意
・DifferenceColorの違い → Shading > Colorの違い