2016/10/19

FumeFX - 個人Memo(1)

煙系の仕事がある時はよくFumeFXを使いますが、その時に取っておいたメモです。

(お断わり)
初級者向けです。
個人的な勉強がてらの内容である故、間違った内容や使い方もそれなりにあると思いますのでご理解を!

使用ソフトはMayaです。

◆ MayaのScene Scale:Fumeは基本的にSystemのScaleをCmで制作。メートルなどで制作した場合不具合が起きる場合があるので注意!(主に位置がずれたりする)。他のシーンにFumeFXをimportする時は前もってそのシーンをCmに合わせておくのがが安全。

◆ 無闇にGenaral > Advection > Advenced・・・をONにしない。場合によっては細かくなり過ぎ、粒々になる恐れがある。キャッシュのデータ量も重くなりがち。まず最初はDefaultのままCubicInterporationだけをONにしSpacingを下げながら試したほうがいい結果が出る場合もある。まずはCubic〜とSpacingを調整して試してみる。

◆ 暗めの煙を作る時はSmokeColorを左を暗めに右を明るめにしたほうがディテールが出やすい。或いはグラデーションの幅をきつくしたほうがディテールが出る場合もある。

◆ 煙が塊感が強い時はTemperatureのBuoyancyを少し上げてみるのも一つの手。

◆ 煙を消す
:Smokeタブの「Dissipation Min Dens」と「Dissipation Strength」の値を上げる。強いと早く消える。
:途中で煙自体を発生を切りたい時はObjectSourceのsmokeのAmountを「0」にするアニメーションを付ける。

◆ General > CubicInterpolationは動きにリアルさが加わりになりDetailが出やすくなるので基本的にはONにする。

◆ Timescaleでスピードを遅くして巻き込みなどが弱くなる場合はVorticityを上げる。デフォルトでは1までにしか上げられないが、キーを打ってばカーブエディターで1以上に上げられる。

◆ 炎の消滅のタイミングを早くしたい場合は「Burn Rate」を上げる。

◆ 一定方向へ勢いよく出したい場合はObjectSourceの「Velocity>のDirectional」の値を上げる。

◆発生時に広がる感じのランダムな発生を与えたい場合はObjectSourceの「Radial」の値を上げる。