[Kon-Tiki]という2012年の発表された映画ですが、オスカーにもノミネートされました。その映画の中のサメのCGですが、そのクオリティが本物としか言いようがないくらい良く作られています。海の中は色々騙せる要素があると思いますが、イカダの上でサメにまたがっているところはスゴイな、感心しました。全然違和感がありません。
南太平洋のポリネシア人の祖先が南米から渡って来たアメリカインディアンである説を証明するために1947年ノルウェーの人類学者であり、伝説の冒険家のトール・ヘイエルダールらがイカダに乗って太平洋を渡るという実話を元にした作品です。映画はノルウェーですが、VFXはスウェーデンのILPというスタジオが担当しました。サメはMayaとMudbox、Zbrushで、レンダラーVray、合成はNukeだそうです。
うまいですね!